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<思い出の品>帰れず…持ち主捜し難航 市町村が大量保管

<思い出の品>帰れず…持ち主捜し難航 市町村が大量保管


 東日本大震災から1年が過ぎたが、津波被害を受けた沿岸部では、がれきの中から回収された写真や位牌(いはい)などの「思い出の品」の持ち主がなかなか見つからない。どのようにして捜し、品々は今どうなっているのか。【影山哲也】



 アルバム、遺影、賞状、ランドセル……。

 宮城県気仙沼市の旧中学校舎の廊下から教室内の棚にまで、びっしりと品々が並ぶ。写真はデジタル処理してデータベース化され、「顔画像認識システム」が導入された。パソコンのキーボードをたたけば、自分と似た顔が写った写真を検索したり照合したりできる。

 展示場は、市民らでつくる気仙沼復興協会の高井晋次写真救済部長(38)ら12人が市から委託されて運営している。メンバーは、イチゴ農家だった高井さんをはじめ皆、震災で仕事を失った被災者たちで、緊急雇用対策事業で持ち主捜しを仕事にしてきた。協会はパソコンを持って仮設住宅を回る出張サービスもしている。

 ただ、亡くなった人に加え避難者も多いため、持ち主捜しは難航し、回収された約50万点のうち30万点の持ち主がまだ不明だ。

 70万~80万点を回収した同県石巻市はより深刻だ。震災直後は市内5カ所の展示場に1日400人が訪れたが、やがて来場者が減り、1月下旬に閉鎖された。データ処理した写真を捜せるセンターを4月に開設する予定だが、スタッフ不足もあり写真以外の大量の品については扱いのめどがたっていない。

 「震災直後は全部返す気構えでいたが『仙台に引っ越したからもういらない』と言われることもある。持ち主にとって大事な物か見極めがつかない」

 思い出の品の取り扱いは、環境省が昨年3月25日、法務省などと協議し「個人にとって価値があると認められるものについては廃棄せず別途保管し、所有者に引き渡す機会を設けることが望ましい」との指針を示した。通帳、金庫、時計などの貴金属は遺失物法に基づく「有価物」として警察が回収していたが、それ以外のアルバムや位牌などは法律上の明確な位置付けがなかった。市町村が持ち主をずっと捜し続けているのは、この指針を受けてのことだ。

 思い出の品の今後について環境省廃棄物対策課は「保管が困難な場合は処分せざるを得ないが、最終的には市町村の判断」とし、「行政サービスでできる範囲でやる。答えのない世界だ」とほぼ丸投げ状態だ。宮城県も「県の仕事ではないので担当課はない」(廃棄物対策課)という。市町村も震災でこうした業務を想定していなかったため、総務や財政、防災課などが代行しているのが実情だ。

 家屋損壊や火災が多い過去の地震と違い、この震災では津波で多くの品々が流されたことが持ち主特定をより難しくしている。阪神大震災の教訓を伝えるために設けられた「人と防災未来センター」(神戸市)のスタッフは「阪神ではある程度、持ち主がはっきりしていた。今回の震災については、保存のあり方も従来とは全く違うかたちにならざるを得ないだろう」と、その困難さを気遣う。

 三陸沿岸の津波被害に詳しい民俗学者で元宮城教育大非常勤講師の川島秀一さん(59)=気仙沼市=は「写真は個人の思い出にとどまらずその時代を表し、記録的価値もある。できるだけ保存すべきだ」と指摘する。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000035-mai-soci
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[ 2012/04/04 18:16 ] ◆ 教育ニュース | TB(0) | CM(0)
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