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富士山 吉田口登山道 廃屋 撤去 復元 世界遺産 信仰の跡

富士山 吉田口登山道 廃屋 撤去 復元 世界遺産 信仰の跡

 ◇富士吉田市は調整開始

 富士山世界文化遺産登録に向けて、吉田口登山道沿いの茶屋や山小屋など多くの廃屋の存在が問題になっている。世界遺産としての景観にそぐわず、撤去すべきだとする意見がある一方で、朽ち果てた廃屋も富士山信仰を示す貴重な遺産であり復元すべきだとする指摘も出ている。撤去するにしても、複雑な権利関係が絡む。地元の富士吉田市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査が行われる今夏から秋までには問題点を整理し、方向性を決めたい考えで、関係機関と協議を始めた。【小田切敏雄】

 富士登山の主要ルートは現在、富士スバルラインで5合目まで車で行ってから登るコースだ。しかし、スバルライン開通の1964年以前は、北口本宮冨士浅間神社を起点とする吉田口登山道をふもとから登るコースだった。昭和30年代には、1合目下の馬返(うまがえし)から5合目までの間に山小屋や茶屋が計18軒あり、にぎわっていたという。

 廃屋の所有者は、富士北面に入会権を持つ旧11カ村入会組合(富士吉田市内の7地区と忍野村忍草、山中湖村山中、長池、平野の4地区)の組合員たち。旧11カ村入会組合を管理統制する富士吉田市外2ケ村恩賜県有財産保護組合(吉田恩組)が県から賃借。土地を使って生計を立てる目的の組合員を対象に、入会地を分割して利用権を付与している。

 吉田恩組によると、こうした分割利用地と県が直接貸している場所を合わせると、登山道の最初の茶屋の中ノ茶屋から5合目までに40カ所ある。同市歴史民俗博物館の調査では、これらのうち6カ所で今も、中ノ茶屋や馬返にある大文司屋などの建物が残っている。

 吉田恩組は、土地の上のこれら建物や植栽などについては、何の権利も発言権もない。10年ごとの契約更新時と毎年の利用料納付書提出などの際に、目的通りに土地を使うよう指導しているという。

 吉田口登山道には、富士吉田市や吉田恩組のほか、県有林課、県富士・東部林務環境事務所、県学術文化財課、忍野村、山中湖村、環境省富士五湖自然保護官事務所など多くの機関が関係している。地元の富士吉田市は、各機関の考え方を確認するため、まず吉田恩組と事務レベルでの話し合いを11日に開始。市が6月末までに登山道の整備計画を策定し、所有者に協力を求めていくことから始める。課題として(1)学術面からの記録保存調査(2)撤去した場合の分割利用権の問題(3)撤去費用の負担--などが挙がっている。

 横内正明知事は12日、取材に対して「地元が検討を始めたのは結構なこと。県も、市と吉田恩組の相談を見ながら検討していきたい」と話した。

 一方、NPO法人「富士山麓(さんろく)観光まちづくり研究所」副理事長の早川宏さんは、所有者も含めた民間レベルでの話し合いを提案し、「お金を出し合ったり協議したりする現代版の講とも言うべき組織で対応していくべきだ」と話している。

 吉田口登山道は富士講信者の登山本道でもあった。登山道沿いは、今も富士山信仰の跡を色濃く残している。このため、撤去を急がずに、文化保存の観点から、ありのままの姿をイコモスに見せた上で判断を待つべきだとする意見も上がる。廃屋は撤去対象か、文化の象徴か。世界文化遺産にふさわしい整備が望まれる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000010-maiall-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



[ 2012/04/21 20:29 ] その他 | TB(0) | CM(0)
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