中学の技術科(技術・家庭科)の授業は学ぶ意義があるのか!

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沖縄返還40年 教職員主導 日の丸闘争

沖縄返還40年 教職員主導 日の丸闘争

 戦後、沖縄に駐留して27年間にわたって沖縄を施政権下に置いた米軍。“善政”を展開しながらも、「太平洋の要石」として、半ば力ずくで基地や施設を建設していった。

 元沖縄電力幹部の一人は、「沖縄県民の多くはアメリカを好きですよ。統治時代は、食料品が配給されただけでなく、米軍基地から横流しされたスコッチやブランデーが安く手に入った。一時、泡盛の人気がなくなったぐらいだ」と振り返りながらも、「でも、食べていけるようになると、不満も出てきた。例えば、米軍基地ではフィリピン人や地元の住民が雇用されていたが、待遇が違った。負けたから仕方はないとはいえ、屈辱的な差別を受けていた。そして軍事基地がどんどん拡大していった」と、当時の複雑な思いを吐露した。

 さらに米軍兵士による殺人、婦女暴行などの悪質な事件や事故が多発したことに、本土復帰への思いが募りはじめた。

 「暴行事件などを起こしても、高等弁務官の腹一つで判断が変わっていく。屈辱的な環境にあった。日本は独立しているのに外国に占領されていること自体が許せなかった。民族の怒りだった」

 元保守系議員はこう振り返ると、「日本政府に対しても怒りがあった。だが、当時は、一刻も早く本土、否、祖国復帰が夢だった」と話す。

                 × × ×

 県民の祖国復帰への思いはやがて県民一丸となっての復帰運動に発展していく。先頭に立ったのは教職員たちだった。

 教職員たちは、昭和22年、「沖縄教育連合会」を結成、27年4月1日に「沖縄教職員会」と改称され、沖縄群島政府文教部長だった屋良朝苗氏が会長に、指導主事だった喜屋武真栄氏が事務局次長に就任した。

 沖縄教職員会のメンバーだった80代の県立高校の校長経験者は「日本人なのだから日本の教科書を使おうという親睦団体だった。教育内容も本土の教育法にのっとったカリキュラムを組んだ。子供たちに日本人としてのアイデンティティーを持たせようとした」と振り返り、復帰運動への思いをこう続けた。

 「教職員全員が率先して日の丸を掲揚し、君が代を斉唱したものだ。日の丸のない家庭には教職員会で販売し、掲揚する竿(さお)のない家庭には提供した」

 沖縄教職員会は昭和35年に、愛唱歌集を作成している。

 そのなかの一つ「祖国への歌」。

 〈この空は 祖国に続く/この海は 祖国に続く/母なる祖国 わが日本/きけ一億の はらからよ/この血の中に日本の歴史が流れてる/日本の心が

 生きている〉

 〈この山も 祖国と同じ/この川も 祖国と同じ/母なる祖国 わが日本/きけ一億の はらからよ/この血の中で日本の若さがほどばしる/日本の未来が こだまする〉

 〈この道は 祖国に通ず/この歌も 祖国にひびく/母なる祖国 わが日本/きけ一億の はらからよ/この血の中は日本の命でもえている/復帰の悲願で

 もえている〉

 当時の教職員たちの本土復帰への切実な思いが伝わってくる。

                 × × ×

 28年1月10日、「沖縄諸島祖国復帰期成会」が結成される。期成会は、「政党との距離を守り、復帰達成のために独自の路線を保つ」という教職員会の思いが堅持され、政党色をのぞく形でスタートした。

 教職員らの思いは、29年1月7日、アイゼンハワー大統領が一般教書のなかで、沖縄の基地の無期限保持を明言したことに対し、会長の屋良朝苗氏が当時のオグデン民政副長官に、「(復帰運動は)われわれは日本人であるという自然な復帰願望。また、反共親米、基地容認、安保容認の姿勢を示したもの」という書簡を送っていることから推察できる。

 だが、米軍の基地拡張は拡大していった。

 復帰運動を全島挙げての運動に発展させたのは、軍用地政策を含む米軍支配のあり方を基本的に正しいとする「プライス勧告」だった。

 当時、琉球大学の学生で復帰運動に参加していた70代の男性は、「当時は右派も左派もなかった。沖縄全体が怒った日の丸闘争だった」と振り返る。

 初期の復帰運動は、教職員会が代表するように、民族的悲願としての祖国復帰を掲げた散発的、分散的な運動にすぎなかった。が、35年4月28日、「沖縄県祖国復帰協議会」(復帰協)が結成されると、恒常的に運動が展開されるようになっていった。(那覇支局長 宮本雅史)



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120419-00000557-san-pol
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[ 2012/04/19 19:44 ] ◆ 教育ニュース | TB(0) | CM(0)
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