中学の技術科(技術・家庭科)の授業は学ぶ意義があるのか!

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女子学生 首 コード巻きつけ 准教授

女子学生 首 コード巻きつけ 准教授

【関西の議論】

 「注意喚起のためやった」。津市の市立三重短期大学の福祉論の男性准教授(45)が1年生の女子学生の首にパソコンの電源コードを巻き付けるというアカデミックハラスメント(アカハラ)が起きた。冗談を連発する人気の先生だったが、女子学生は行きすぎた行為がトラウマとなり、マフラーを巻くことさえ怖くなったという。絶対的な力関係にある准教授は、なぜ行きすぎた行為をしたのだろうか。



 ■突然、電源コードが

 アカハラがあったのは昨年12月12日、生活科学科で社会福祉士の資格取得に必要な講義の最中だった。准教授の指導で学生9人が知的障害者施設への慰問のための実習に取り組んでいた。それぞれの学生がさまざまなパフォーマンスを練習していた。

 その時、准教授は学生に練習の中断を求め自らの首にパソコンの電源コードを巻き付ける行動を自演した。「知的障害者の自傷行為に注意を促す」と説明した。

 しかし、だれも准教授の注意を聞かなかった。そこで、怒った准教授がトランプの手品を練習していた女子学生の首に背後から電源コードを巻き付けた。

 「キャー」

 悲鳴とともに授業を受けていたほかの学生も驚いた。准教授はすぐに女子学生の首の電源コードをほどいたが、女子学生の震えはとまらなかった。時間がたつにつれ恐怖心が増し、3日後、別の教員に相談したため、発覚した。

 准教授は大学を卒業後、福祉関係の専門学校の講師や大阪府内の短大の助手などを務めた後、知的障害者グループホームの寮長などを2年間務めていた。さらに、静岡県内の大学の福祉関係の講師を経て平成20年10月に三重短大に採用され、福祉論を担当。障害児教育論が専門だった。

 学生や同僚らは「非常に明るく、いつも元気で冗談を言っていた」と口をそろえ「あの人が、なぜそんなことをしたのだろうと、ショックを受けた」と付け加えた。福祉関連の講演の講師に招かれることも多く「ダジャレなどを交え、笑いを取るサービス精神が旺盛な人。話も途切れず、聴講者をぐいぐい巻き込んでいった」という。

 一方で、ある学生は「遅刻した学生1人1人にきっちり注意をするなど厳しかった」と話すなど、厳格な一面もあったという。

 ■3カ月後の発表

 女子学生が別の教員を介した訴えに対し、東福寺一郎学長が双方から事情聴取。女子学生が強い恐怖心にさいなまれ、マフラーを巻くことさえできない現状を把握した。東福寺学長は「あってはならないこと」と女子学生に謝罪。しかし、女子学生は恐怖心がおさまらず、問題があって以来、准教授の授業に出てこなくなった。

 一方、准教授は首に巻きつけた行為を認め「福祉施設の障害者が自傷行為をする可能性があり、施設に行く機会がある学生への注意喚起の一環としてやった」として、予測不能な事態への対応だと説明した。しかし、行為について「事前の説明が不十分で、してはいけないことをした」と反省したという。

 学内では年が明けた1月中旬に今回の問題に対しハラスメント事実調査委員会と教授会を開催。調査委員会は、准教授の講義の趣旨に正当性があっても女子学生に真意は伝わっていないことを重視し、恐怖心を与えただけだったため、アカデミックハラスメントと判断した。

 短大は2月中に准教授の処分を決め津市に報告。津市は事態を重くみて学長の管理責任も求めたという。

 今回の問題は一部報道機関が取材に動いたことから表面化に向け急展開した。短大は3月4日に、津市役所で東福寺学長らが出席して急遽(きゅうきょ)、記者会見。問題の概要を説明し3月6日付で信用失墜行為があったとして地方公務員法に基づき准教授を減給を伴う戒告処分、東福寺学長自身も監督責任で文書訓告とすることを明らかにした。

 記者会見した東福寺学長は「深くおわび申し上げる」と謝罪。処分を受け、准教授は「誠に申し訳ありません。今後、十分注意します」などと反省していることを明らかにした。前葉泰幸市長も「被害学生におわび申し上げたい」と謝った。

 短大は全学で約700人。今回の行為について、東福寺学長は「憶測だが、本学には学生が少ないので、講義でもアットホームな雰囲気がある。そんな中で、准教授には学生に対する気の緩みがあったのかもしれない」と語った。

 年をまたいでの3カ月以上も遅れた発表。「アットホーム」な雰囲気の中、ある学内関係者は「処分をためらっていた」と証言。また、短大内部を知る三重県内の別の大学関係者は「入試の志願者募集に影響するのを恐れたのではないか」との見方を示した。

 ■コードを巻くのは教育か

 学内では、問題発生以降、授業のあり方についても議論となった。准教授は「自傷行為への注意喚起」として首に電気コードを巻き付けた行為の正当性を主張したが、障害者の自傷行為で、こうしたケースはあまり報告されていないという。

 福祉施設の運営などで30年近く携わり知的障害者の行動を見てきた三重県内の福祉施設長の女性(49)は「ありえない行為」と断言する。

 例えば重い自閉症の人は「パニックに陥り、自分の頭をたたくなどの行為に及ぶことはまれにあるが、首にコードを巻くなどという行為は通常はしない」という。准教授の「注意喚起」にも「そんなことを大学で講義すること自体がおかしく、とんでもない」と批判した。

 また、施設長は「学生が福祉現場で働くようになれば、障害者と毎日接するうちに自傷行為に及ばないようにするためのノウハウを自ら身につける」と話した。さらに、福祉教育論にもおよび「大学という専門の場で福祉を教えるのであれば、学生に障害者とのコミュニケーションの取り方などを実践的に学ばせればよい」と指摘した。

 准教授は知的障害者の教育論の指導者ではあっても、現場に立ったのは2年間だけだった。

 ■ネットでも議論噴出

 今回の問題が報道されて以来、ネット掲示板などでは准教授への非難や擁護の意見が相次いだ。

 「この人の行為は完全な犯罪だ。マジで怖い准教授だ」「後ろから女子学生に近づき、パソコンのコードで首を絞めたなんて、完全な犯行だ」「大学の対応もまったく誠意がない」

 批判する投稿が多く「傷害事件ではないか、殺人事件ではないか」と追及し「一刻も早く女子学生から警察に被害届を出させるべきでしょう」とする声も。

 一方で「講義中、説明なくやったというのは、講義を聴いていなかったのではないか」と准教授を擁護する意見もあった。

 学内では、学生たちは一様に怒りを口にした。

 1年生の女子学生は「そりゃ、突然、首にコードを巻かれて絞められたら、だれでも、めちゃくちゃビックリする。とんでもない」。2年の男子学生は「この短大が悪い意味で有名になったのは困った。二度とこんなことが起こらないようにしてほしい」と怒りを込めて話した。

 三重県内では昨年4月に松阪市にある三重中京大と三重中京大短期大学部が募集を停止するなど高等教育機関の経営が厳しさを増している。しかし、三重短大では抜本的な改革はなく、学内をよく知る地方議員は「学内は象牙の塔。教授会の中で、民間企業のような真剣な建設的な議論がない。問題の准教授もそうした生ぬるい教授会体質の中にいたから、非常識な行動に走ったのではないか」と話した。

 准教授は「気分的に落ち込んだ」として2月初旬から病気休養中。短大では、4月からは別の教員を新たに採用予定で、准教授の担当科は未定となっている。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000608-san-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



[ 2012/04/09 00:44 ] ◆ 教育ニュース | TB(0) | CM(0)
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