中学の技術科(技術・家庭科)の授業は学ぶ意義があるのか!
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インテル 東大 コラボ グループ学習法 埼玉県

インテル 東大 コラボ グループ学習法 埼玉県

埼玉県教育委員会は今年度から3年間かけて、児童・生徒に自分の頭で考える「21世紀型スキル」を身につけてもらうための新たな教育プログラムの導入を始めている。東大とコンピューター開発大手「インテル」との3者で提携した都道府県単位では初の取り組み。企業研修などで用いられるグループ学習法を採り入れ、考える力やコミュニケーション能力、インターネットなどの情報ツール活用力を養成する。県教委が目指す「新たな授業」の姿を探った。(市岡豊大)

 ■考える力を養成

 県教委、東大の教育研究機関「大学発教育支援コンソーシアム推進機構」(通称・CoREF(コレフ))、インテルは今年7月、「21世紀型スキル育成研修会」を開始するための協定を締結。コレフは教育方法を、インテルは研修のノウハウをそれぞれ提供する。県内の小中高校と特別支援学校から集めた代表教諭に2回の研修と実践報告を通して新たな教育方法を習得させる。3年間かけて県内全域の公立校の代表教諭が参加するという。

 21世紀型スキルとは「自分の頭で考え、判断し、社会を良くしていく能力」(コレフ)だという。その養成のためには、企業研修などで盛んなグループ学習法が用いられる。1つのテーマについて3つのグループに分かれ、各グループでそれぞれ結論を出し、最後に全体で発表し合って理解を深める。

 ■授業はどう変わる

 県立総合教育センター(行田市)で8月27日、高校教諭らを対象にした研修会が行われ、各教諭は実際に授業案を作成した。

 県立特別支援学校さいたま桜高等学園(さいたま市桜区)で「情報」を担当する植村拓哉教諭(33)は、個人情報の扱い方を教える授業を想定して「他人のメールアドレスを第三者に教える場面」をテーマにした。

 生徒のグループ分けは、(1)「なぜ教えたのか」という教えた人の心理(2)「勝手に個人情報をもらされるとどう思うか」というアドレス所持者の心理(3)「教えた人はどうなるか」という教えた人に対する周囲の見方-についてそれぞれ考える分類にした。各方向から、個人情報の扱い方について理解を深めるねらいだ。

 ■入試制度への挑戦

 この授業では、知識を深める「エキスパート活動」と、全体で統合する「ジグソー活動」を通して一種の「プロジェクト」を経験させる。植村教諭は「コミュニケーションの場があり、受け身の生徒が主体的に参加してくれるのでは」と期待を込める。

 だが、教育現場で実践するには課題もある。インテルの柳原なほ子教育支援部長はその一つに「入試」を挙げる。「効率的に知識を学ぶことに重点を置く受験勉強とは相いれないのではないか」と懸念する。

 実際、進学校の高校では教師自身に深い理解が必要な新たな学習法は「負担が重過ぎる」との声もあるという。ある県教委幹部は「本格導入には入試が最大の壁になるだろう。ある意味で、現行制度への挑戦でもある」と本音を明かす。

 受験勉強というレベルを超えて、21世紀を生き抜く力を養う新たな教育法を埼玉から発信できるか。それは、今後の各校での取り組みにかかっている。
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