中学の技術科(技術・家庭科)の授業は学ぶ意義があるのか!
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技術科の授業は「プロジェクト法」

技術科の授業は「プロジェクト法」

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平成20年に告示された学習指導要領の展開に期待してます。

なぜなら、あまりにも現行学習指導要領にガッカリさせられたからです。

教育内容論抜きで、いとも簡単に領域が消滅したからです。

でも安心しました。名称こそ違いますが復活したからです。

これで、先生方には、きちんとした学問背景を意識して、

学習内容「A、B、C、D」に関する「技術(学問)」を

自信もって授業実践してほしいです。


ところで、他教科と比較して技術科の独自性とは一体なんぞや・・・

とずーっと思いながらこれまで授業実践に取り組んできました。

でも、日々の学級経営や生徒指導、部活動指導・・・に追われる毎日で、

何となく指導書にそって授業してきたかなというのが本音かも。


「実践的・体験的な学習活動」が技術科の独自性でしょうか。

しかも「ものづくり」を通してが基本です。


「ものづくり」などの「実践的・体験的な学習活動」を通して、

新学習指導要領A~Dに示す内容、すなわち、

「材料と加工」「エネルギー変換」「生物育成」「情報」に関する

学問を教える教科であるということでしょうか。


俗にいう「座学」といわれる学習法は適さないということです。

言い過ぎました。

「座学」だけに終始する学習法はNGであるということです。


ちなみに、技術科の授業は伝統的に「プロジェクト法」が主流です。

このプロジェクト法ですが、

デューイやキルパトリックらによって理論家された

学習指導法でもあります。このプロジェクト法では、

「課題設定」「構想(計画,立案)」「遂行」「評価」の

4つの局面を解決しながら展開されます。


このプロジェクト法の産物でしょうか。

技術科の授業体験を聞くとよく出てくる言葉が、

「本立て」「ちりとり」「電気スタンド」「ラジオ」・・・

を作った、楽しかった・・・です。

まさに体験主義そのものです。


ここで、勘違いされては困ります。

「本立て」を作ることが技術科の授業目的になっていないでしょうか。

生徒のみならず先生もです。


実は、プロジェクト法そのものは、生徒の主体的学習という

側面では優れた学習法であることは経験上わかります。


でも、気をつけて授業を進めないと・・・

もう一度繰り返します。

本立てを作ることが唯一の目的になってしまうということです。


とんかちが何をぼやきたいのか。

それは、技術科特有の学習展開には、

知識の獲得が副次的になりやすいという問題点があるということです。


つまり、獲得される知識の質に問題が生じるということです。

このような学習展開では、獲得される知識は学問的・科学的知識と異なり、

表層をなでるような体験知となり、技術科は学問を基礎とする

教科の仲間には受け入れてもらえないのでは・・・

と、心配でならないからです。その結果、

「ものづくりであれば、総合的な学習の時間でもできるではないか」、

「技術科は知的ではなく、誰でも教えることができる教科である」との

指摘も公然と現れてくるのでないだろうか。


でも、新学習指導要領には、

きちんとA~Dの教えるべき学問的な内容が示されました。

あとは、それぞれの地区の研究大会が

とんかちの不安を払拭してくれるものと期待したいです。


ものづくり創造立国を支える学力の一つである

「創造・工夫する力」の育成が不足しているという指摘はわかります。


だからこそ、闇雲に何かを作らせれば・・・というような

安易な授業実践は技術科の将来に汚点を残します。


思考・判断・表現といった機能的学力の土台には、

学問を背景にした内容的学力(知識)があってこその話です。




なんか難い話になってしまいますね。

仕方ないですよね。元技術科教師のぼやきですから・・・

でも、もう一つぼやかせてください。

何で、どこの書店の本棚にも技術科の本がないの。

採用試験前に書店に行って愕然とした記憶が未だに生々しく残ってます。

他の教科はあるのに・・・

でも現在のIT化はこんな時に重宝しますね。

例えば、アマゾンで検索すれば、以外や以外。

結構、技術科の本も出版されてます。

ただし、店頭には昔同様ありませんが・・・


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